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4POTビレットバナナキャリパー、ショベル・リア用が登場しました
1972～1983年まで純正採用された純正バナナキャリパーのスタイルを踏襲しながらも屈強なビレットボディと４POT対向ピストンを採用し、絶対的な制動力を発揮する当社の4POTビレットバナナキャリパーにショベル・リア用が登場いたしました。
以前に当ブログでショベルローライダーのリアに装着した4POTビレットバナナキャリパーについて紹介させていただきましたが、今回はFLHのリアに施工。この車両は既にフロントが当社製4POTビレットバナナになっているのですが、リアも変更したことで、より強力なストッピングパワーになったとのことです。もちろん、今回のリア用の登場により、4POTビレットバナナキャリパーがショベルFLHに前後ボルトオンで装着可能になったのは言うまでもありません。
この装着によって制動力の向上はもちろん、純正バナナキャリパーの持病といえるキャリパーのガタつきや重量によるキャリパーピンのすり減りや脱落も解消。純正スタイルのルックスでありながら絶対的な制動力を発揮するものとなっています。
ちなみにこの車両はエンジンのシリンダーにT‐SPECコートを施した上でアキュレシオクランクを組み込んだ1520cc仕様となっており、乗れば驚きのパワーとトルクを発揮するのですが、前後サスを当社のトラックテックに変更し、今回、前後ブレーキをビレットバナナを装着することで現行のミルウォーキーエイト以上の走行性能を獲得するに至っています。その1520㏄アキュレシオ・ショベルの乗車フィーリングについては以前にクラブハーレー誌でも紹介されましたが、オレンジ色の文字部分をクリックし、そちらもぜひご覧ください。また4POTビレットバナナキャリパーの詳細についてはコチラのブログをご覧ください。
なお現在、ショベルFXやスポーツスターに適合する純正オールドスタイルでありながら、現代的な制動力となるブレーキキャリパーも鋭意開発中ですので皆様、そちらのリリースもお待ちください。
