topics

トピックス

ブログ

TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ、只今、テスト&販売準備中です!

以前の当ブログで当社代表のZAK柴崎が渡英したことをお伝えさせていただきましたが、その際にイギリスのF-1エンジニアと当社代表のZAK柴崎の個人的な繋がりによって企画・開発された39Φフォークアウターチューブの販売準備がいよいよ整ってまいりましたので、今回はこのパーツを簡単ながら紹介させていただきます。

ZAK柴崎の思想とデザインをF-1の技術で具現化したこのフォークアウターチューブは、旧き時代のスタイルを再現しながら、現在、最高峰の性能が与えられたものとなっており、その開発予告記事を以前に各メディアでも発表させていただきましたが、今は数名のお客様や当社の試乗車に装着し、モニターテストを敢行中という段階に差し掛かっています。

ちなみに上にある写真の試作品は、あえて構成パーツが分かるよう、異なる色のパーツで組み上げられているのですが、商品化される際は機械仕上げの肌質でビレット・シルバー一色となる予定です。

じつは近年、F-1の世界やハイブリッドカーなどではフレームなどの複数のパーツを接合する際、溶接やリベット留めよりも「超強力な構造用接着剤」が主流となっているのですが、今回、当社サンダンスがリリースする予定のT-SPECフォークアウターチューブが、まさにソレ。溶接やボルト留めが「点」や「線」で力を支える構造なのに対して最先端の接着剤は「接合部を面全体で支える」というものとなっており、応力が1点に集中して壊れるのを防ぐ考えから採用されるに至っています。結果として溶接やボルト、リベット留めといった既存の接合方法のように1箇所に負荷がかからず、高強度が実現されているのですが、実際に現在のF-1のサスペンションの接合部なども2液性のエポキシ接着剤を採用。しかも溶接のように熱が加えられないことで素材の酸化を防ぎ、高い耐久性を実現するに至っています。こうした技術の進化と発展によって現在、F-1の世界では車体全体の剛性が飛躍的に高められた上で、軽量化されたマシン造りが実現されているのです。ちなみに当社のアウターチューブも5ピース構造となっているのですが、もちろん、驚くほどの軽量化と高強度が実現されています。

そうした技術を用いて開発されたこのフォークアウターチューブなのですが、もちろん内部構造にも最高峰の技術を投入。じつはハーレー純正のフロントフォークは正直、アウターチューブの入り口から最底辺までの精度誤差が大きいのですが、当社サンダンスが開発した“TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ(仮名)”はアウターチューブ内筒の入り口から底部まで1/100レベルで正確な平行と精度を追求。最低限のクリアランスで仕上げた上、特殊なコーティングが内部に施されており、F-1の技術で製作されたゆえの高精度とサスペンションの低フリクション化を実現するものとなっています。

さらにこのフォークを設計・開発に至った経緯のひとつに「シングルディスクの車両をダブルディスク化する」際に「無駄なパーツが出てしまう」という理由があります。たとえば純正でダブルディスク化を考えた場合、パーツを発注するとフォークアウターチューブの他、ブレーキキャリパーやブレーキローター、ローターマウントボルトやアクスルナットが付属され、あえて言ってしまえば「必要ないパーツ」までがセットになってしまうのですが、アウターチューブさえあれば、そうした「無駄」が省略できます。そうした点を考え、設計、開発に踏み切ったのが、当社の“TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ(仮名)”なのです。これには、より良い高性能なパーツを無駄なくユーザーの皆さまに提供したいという当社サンダンスの信条があります。この“TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ(仮名)”と「トラックテック マルチレートフォークスプリング」を組み合わせ、“Zak’sパフォーマンス”ステンレスフローティングブレーキローターZak’sパフォーマンス”ピットブル” ブレーキキャリパー、そしてトラックテック サンダンス/エンケイ7スポークアルミキャストホイールトラックテックφ39mm用トリプルヨークを装着すれば、その性能は数あるハーレー用フロントまわりの中で最高峰のものになると自負いたします。

さらに冒頭でお伝えしたとおり、現在、当社のお客様の中にもテストモニター的に、この“TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ(仮名)”を装着していただいているのですが、写真のとおり、お客様のご要望によってペイントサービスも承っております。レギュラー化される予定のシルバーもクラシカルで良いのですが、このようにブラックアウトすれば車両のスパルタンな雰囲気がより高まります。

かつてレーシングシーンを席巻したセリアーニ・オールドGPフォーク(上写真)のデザインを踏襲しながら、それを現在最高峰の技術で再現した当社の“TRAK-TEK オリジナルΦ39アウターフォークチューブ(仮名)”は、まさにサンダンスが得意とする「レトロモッド」や「リバースエンジニアリング」の理念を具現化したものとなる予定です。

もちろん、このパーツは近日中に発売準備が整う予定ですので、皆さま、このブログや各メディアでの続報をしばしお待ちください。

ページトップへ