ハーレーダビッドソンのカスタマイズ、オリジナルパーツ販売は東京都世田谷区のサンダンスエンタープライズへ

毎回、“ZAK師範のハーレー道場” が好評連載中のVIBES誌ですが、今回はいつものレギュラーページに加えて多数のページで当社の技術やポリシーを紹介して頂きました。

連載の“ハーレー道場”では“エンジンが直面する新たなオイルの問題『L.S.P.I』”をテーマにしているのですが、これはオイル添加剤の主成分のひとつであるカルシウムによって誘発される「ロー・スピード・プレ・イグニッション」についてを紹介しています。これを要約して説明すると「低回転時にピストンリングからわずかに上がってくるオイルの中のカルシウムと吸入されたガソリンが瞬間的に化学反応を起こし、超低オクタンガソリンが出来てしまう」ことと、それによって誘発されるプレイグニッションについてを解説しています。

またオイルといえばP37から掲載されている「ショップお勧めオイルセレクション」コーナーでは当社サンダンスが開発中の『サンダンス×ケノール』オイルを紹介して頂いています。
この『サンダンス×ケノール』オイルは現在、様々な条件でテストを行い、いよいよ発売間近となっているのですが、このブログでも後日、詳細を紹介させていただく予定です。
一般的な仕様のハーレーユーザー様向けの『パワーツーリング』とハイチューンエンジン向けの『スーパースリック』が発売予定なのですが、どちらも既存のオイルより数段上の性能を誇る新時代のハイブリッド化学合成オイルと自負するクオリティに仕上げられています。まずはその予告編的な内容として現在、発売中のVIBES誌P42をご覧ください。

さらに今回のVIBES誌ではウメ編集長の愛車、『ロングボーイ』に当社定番の作業であるクランクのウエイトリング『フライホイール・マスブースト』の取り付け作業工程と理論、その効果について紹介して頂いております。
ハーレーの魅力の根源のひとつといえる『トルク感』、ここに大きな影響を与えるフライホイールについての理論が紹介されているのですが、今回のVIBES誌をご一読くだされば「何故、フライホイールを重くするのか？」という理由がご理解頂けるのではないか、と思います。なお次回では腰下の組付けまでの作業が紹介される予定とのことです。

ちなみにVIBES誌は全国書店様およびAmazonなどのネット通販で発売中（発行：有限会社　源　価格：1,000円税込み）ですので、皆様、お求めの上、是非内容をお確かめください。