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XLCR&XR1000プライマリー・デカール。マニアックなパーツが登場です!

1982年の創業以来、これまで様々な切り口でマニアックなパーツをリリースしてきた当社サンダンスですが、またまたマニアックなパーツが登場いたしました。

マニアな方なら上の写真をご覧になればコレが何のパーツかお分かりになると思いますが、その答えをズバリ言えばアイアン・スポーツスターモデルのプライマリーカバーに取り付けるメタルデカールと呼ぶべきもの。上は1977年に生産された“XLCR”用、下は1983~1984年にアメリカのレースである“BOTT(バトル・オブ・ツイン)”に出場するホモロゲーション(レース出場の為の認証)をクリアする為に限定生産されたモデル、XR1000用となっています。

XLCR用

 

XR1000用

 

ちなみにこのメタルデカールは上のような形状のプライマリーカバーに貼り付け、使用するのですが、やはりそこでも「ノーマルより一段上のクオリティを求める」のが当社サンダンスの流儀。このプライマリーカバーの形状にピッタリと収まるよう、0.5厚のアルミ板を精度に優れた “NCワイヤー” で切り出し、その上でペイントを施したものになっているのですが、やはりそのフィニッシュは純正と比較にならないクオリティであると自負するものです。
(※ちなみに上写真のものはノーマルです)

ここで現実的なハナシをしてしまうと、70年代後半に少数生産されたXLCRと80年代に2年間限定で生産されたXR1000用のデカールを製作し、販売することはあまり意味がないのかもしれませんが、「パーツがなくて困っている人がいるからこそ作った」と当社代表の “ZAK” 柴﨑は語ります。単に「儲かるだろう」とか「ビジネス的に成功しそう」という考えではなく、「既に生産を終えた無いパーツだから」や「純正や社外で手に入らないからこそ」、そして「もっとハーレーの性能とテイストをアップし、乗っている人が安全に楽しめるように」という考えで生み出されるのが当社サンダンスのパーツに共通して流れるポリシーです。このデカールにしても “ZAK” 柴﨑曰く「ウチでレストアしたお客さんに少しでもキレイなバイクに乗って頂きたいから作ってみた」とのことです。

もちろん、こうしたパーツを製作し、販売することはビジネス的な側面から見たら意味がないのかもしれませんが、それよりも「困っている人がいるなら、どんなパーツでも作る」のがサンダンスの理念なのです。

現実的なことを考えるとこうしたプロダクツを大量生産するワケにはいかないので、今回は

限定各20枚

価格は税別で¥9,800となっています。基本は当店のお客様を優先させて頂きますが、もちろん広く皆様に販売させて頂きますので、気になる方はサンダンスまでお気軽にお問合せください。

 

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