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1991~2003年式スポーツスターの欠品パーツを強化・改良して製作中です!
1991~2003年に生産された5速、ソリッドマウントのスポーツスターですが、現在、純正ではミッションのデテントアームが欠品(Discontinued)となっています。これまで当社サンダンスといえば『存在しないパーツは強化した上で改善し、生み出す』というスタンスで40年以上、業務を展開してきましたが、そうした状況を鑑みて、このパーツを強化・改善した上で開発・生産するプロジェクトを進めています。
ソリッドマウント・スポーツスターの最終型から数えても既に23年の月日が経っていることを考えれば、致し方ないのかもしれませんが、こうした小さなパーツとて入手できなければ適切な修理もままなりません。
ちなみにこのパーツは『シフトドラムの端にある“デテントプレート(星型のプレート)”の凹凸に先端のローラーを押し当てることで、変速した際のギアポジションをカチッと保持するための重要な重要な役割を担っているのですが、このアームが折れたり、先端のローラーが脱落することで“ギアが入らなくなったり”したり、“走行中にギアが抜ける”という症状が出ることがよくあります。
そうした部分を改善し、強化するのが現在、開発進行中のサンダンス製なのです。
2003年以前のソリッドマウント・スポーツスターのオーナーの間では、このパーツの入手が大きな課題となっているそうですが、ご安心ください。当社サンダンスが必ずこの問題を解決いたします。
ちなみに、このパーツのトラブルには「シフトポールのセンターが出ていない調整不良」や「デテントプレートの摩耗」など様々な要因が考えられますが、やはり「パーツそのもの」がなければ修理をすることもままなりません。現在、社外のアフターマーケットで、このパーツがいくつかリリースされているようですが、軸出力で120ps/5200~7000rpmのパワーと、トルク12kg-m/4800rpmを誇る当社のスーパーXR1200-5で使用するには、現状の社外品や中古品では精度や強度に不満が残るというのが正直な意見です。
さらに言えば当社サンダンスのフラッグシップ・レーシングマシンである“デイトナウェポン”でも軸出力で160ps以上のパフォーマンスに耐えうるため、強度に優れたアルミビレットのサンダンス・オリジナルのデテントアームを25年以上前に開発したという経験と、技術的な裏付けが我々にはあります。これはスムースなシフトタッチを実現すべくベアリングを採用し、アームの角度を微妙に変えたものとなっており、あらゆる意味で最高峰のものであると自負しているのですが、ユーザーの皆さんにご提供するパーツは削り出しで、なおかつお求めやすい低価格とさせていただく予定です。
現在は社外品や中古品で対応するしかない1991~2003年式スポーツスターのミッション・デテントアームですが現在、開発中のサンダンス製強化タイプにぜひご期待ください。スーパーXRやデイトナウェポンで培った技術と経験が息づいた最強のパーツになることは必至です。
もちろん、現在、お困りのノーマルのソリッドマウント・5速スポーツスターのオーナーの皆さんにも絶対的にオススメです。ぜひ、その登場を期待してお待ちください。





