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コンペンセーター、トラブルが頻発する箇所だからこそ対策品を当社では9年前より設計・開発しております!

理想的な三拍子などの極低回転およびアイドリングを実現した際に起こるコンペンセーターの「ガコガコ音」を防止するだけに留まらず、強化パーツとしても大好評を博している当社サンダンスのオリジナルのコンペンセーター強化ダイヤフラムスプリングですが、今回はまさにここにトラブルを抱えた純正品が装着された車両が入庫いたしました。

ちなみにこのコンペンセーターのダイヤフラムスプリングはプライマリー内のフロントスプロケット側のハウジング(カバー)内に4枚、納められているのですが、ここが摩耗や破損を起こすと異音が発生するだけではなく、車体の出だしもギクシャクとしてしまう箇所。エンジンからのパワーとトルクをミッションに伝える上で重要極まりないパーツなのですが、上の写真にあるとおり、今回、持ち込まれた車両はダイヤフラムスプリングが2枚も破損。もちろん、この箇所の交換は必須となります。

こうした事例が多いゆえ、当社サンダンスでは2015年よりコンペンセーター強化ダイヤフラムスプリングを設計・開発し、多くのお客様にご提供させていただいているのですが、これは「お客様にとって本当に必要なパーツを提供する」という当社代表のZAK柴崎のポリシーゆえ。カスタムパーツとえいば外装などルックスを向上させるものが注目されがちな側面もありますが、サンダンスでは「お客様が安全に楽しくハーレーに乗る」上で必要なものならば、たとえ「地味め」な内部パーツでも設計・開発していく所存です。

ちなみに左の外径105サイズは~2011年までのダイナ、ソフテイル(FXCWCソフテイルロッカーは除く)と~2010年ツアラーモデルに対応し、右の外径92サイズは2012年以降のソフテイル、ダイナ、2011年以降のツアラーに対応するのですが、どちらも必要にかられて開発したもの。当社代表のZAK柴崎が自ら設計・開発し、世界の高品質スプリングトップメーカー「NHKニッパツ」に発注。このパーツはあたかも一つ、一つが「手焼きせんべい」のように丹念に焼き入れられており、大量生産できないとても非効率な方法で製作されているのですが、それも最高峰の品質を追求しているがゆえとなっています。エンジン関連パーツを量産レベルで生産するとなると純正品ですら今回のケースのようにヒビが入ることも起こりうるのですが、そうしたトラブルを徹底排除し、市場の中で最高峰のクオリティを誇るのが当社製品であることを自負いたします。もちろん、コンペンセーターハウジング(カバー)内の4枚中、1枚を当社製品に交換するのみでOKですので価格的にもリーズナブルなパーツとなっています。

リリースから既に9年も経っているゆえ、近頃は当社製品の模倣品といえるパーツもチラホラと見かけるようになりましたが、

皆様、くれぐれも類似品にはご注意ください!

 

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