topics

トピックス

ブログ

クラブハーレー誌 Vol297、巻末特集にて当社のオリジナルエンジンが紹介されました。

この号から奇数月14日発売の隔月刊行サイクルとなったクラブハーレー誌(発行:株式会社ヘリテージ 発売:実業之日本社 特別定価1700円)の第二特集『世界に誇るジャパンクオリティ』にて『スーパーXR』や『スーパーXR-TC』、『スーパー“リアル”ナックル』や『フランケンシュタイン・モーター』など当社が製作したコンプリートエンジンの数々が紹介されました。

巻頭特集は『オレたちが憧れたMADE IN U.S.A.』と題し、アメリカの革ジャンやパーツ、そしてもちろんハーレーなどが紹介され、巻末は前述のとおり『日本製』に焦点を当てた二部構成となっている今回のクラブハーレー誌ですが、その中で当社サンダンスは『オリジナルエンジン』を中心にページを展開。過去を振り返ると1985年に開発&販売した『ショベルヘッド用鋳物アルミシリンダー』や独立ポート前方吸気の『ビレット4バルブエンジン』からスタートした『エンジン・クリエイション(創造)』の歴史が紹介されています。

ちなみに当社サンダンスが過去に生み出したオリジナル・エンジンを改めて振り返ってみると、そのラインナップは13種以上。今回のクラブハーレー誌では、その代表的なもののみを紹介していただいたのですが、シングル(単気筒)XRや『ナックル・サンパー』に搭載されたシングル(単気筒)ナックルはページの都合上、あえて割愛。ブランチヘッドやアキュレシオクランクのショベルやパン、ナックルなどの当社によるチューニングエンジンを掲載したら、それこそ膨大な数になってしまうので、今回のページでは省略するに至ったとのことです。それにも関わらず、誌面を見れば、いかにサンダンスがオリジナルのエンジンを生み出してたかがお分かりになるのではないでしょうか。我々、サンダンスとしても「エンジンだけでも色々と創ってきたんだなぁ」と今回の誌面を見て感慨を覚える次第です。

もちろん、すべてのエンジンは「ハーレーのテイストをより濃厚に」した上で「工業製品としての信頼性を高め」「飽きのこない乗り味」にすべく製作されたものであり、それぞれにはそれぞれの誕生の意味があります。すべてに共通していえるのは、当たり前の話ですが「オートバイとして楽しく安全に走れる」ことを念頭に置いたものであり、今回の特集では市場にある既存のパーツを組み込む「エンジンチューニング(調律)」と、パーツを一から設計し、鋳物の木型を造り、それを製品化する「エンジンクリエイション(創造)」の違いが、良く分かる内容となっています。

詳細まで、ここで書いてしまうとネタバレになってしまうので、今回はここまでとしておきますが、内容に関しては2025年3月14日発売のクラブハーレー誌を全国書店およびネット通販などでお求めの上、ぜひご一読ください。サンダンス・ファン必見です。

ページトップへ