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4速ミッション オーバーホール ③ (2016/09/24)

4速ミッションのメインシャフト

このメインシャフトもやはり摩耗したり傷ついたりしてしまい新品の物に入れ替えても、また摩耗してスリ減っていってしまいます。

そこで太く肉盛りしCrn(クロームナイトライド)で2/1000~3/1000をコーティングしてオイルが付いてない状態でもクルクルとギヤが廻るようにすることでメインシャフトの摩耗もなくギヤの廻りもよくなり長持ちするようになります!

この時に全てのギヤやブッシュの摩耗やガタを見て悪い物は交換、使える物は調整や加工を施します。

ブッシュはリーマ仕上げする前には必ず旋盤で正確なセンターを出し、下穴を仕上げます。

その後にリーマを通しシャフトとのクリアランスを調整します。

この時、リーマを通した時の加工熱がある状態の時と冷えた状態の時では、かなりクリアランスに差があることを教わりました。

何度も冷やしてクリアランスを確認して仕上げる事が必要です。

せっかく分解したのだから見て出来る事は全てしっかりやる事が大切です。

仕上がったメインシャフトとメインドライブギヤは、まるでベアリングが入っているかのようなスムーズさで驚きました!

今後は摩耗がほとんどせず、シャフトは一生物だそうです。

鉄粉も出ない為、ブッシュもかなりのロングライフになるとの事です。