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【T-SPEC】Linkert Carburetor Upgrade Overhaul (2013/09/12)
リンカートキャブ・バタフライ再生術及びオーバーホールサービス
CrN 処理を施したバタフライシャフトと平面は楕円、側面は平行四辺形に仕上げられた当社製オーバーサイズ用バタフライ。これらパーツの装着で本来の理想的な性能を発揮します。
バタフライを完全に閉じた状態で入口の断面に対して12 度の角度で止まり、水を溜めることが出来る程の密閉精度で仕上げることが再生の秘訣。旧車愛好者は是非お問い合わせを。
パンヘッド以前に純正採用されていたリンカートキャブレターですが現在、その多くはシャフト部分の摩耗によるガタとバラフライの密閉精度の悪化により、正しく性能を発揮出来ていないのが実状です。特にオーバーサイズのバタフライ・リペアパーツが市販で存在しないことが起因となるエア漏れと、不安定なアイドリングはこれまで修繕不能とされてきましたが、当社サンダンスはこの部分に着目。当サービスでは個体差のあるキャブに合わせ、密閉度の高いバタフライとシール付きのシャフトを製作し、完全再生することでリンカート本来の性能を引き出します。その作業の手順は、まずキャブの内筒径を測定し、最小の切削量で出せる真円のサイズを割り出し、これと全く同寸の真鍮棒材を機械加工にて側面12 度の角度で製作。一見するとただの平面と思われるバタフライも、その側面形状は平行四辺形となっており、この箇所を克明に再現し、高い密閉性を確保することで安定したアイドリングと理想的なフィーリングを生む秘訣となります。ベストなリンカートキャブを熱望する方は是非、一度お問い合わせください。
品 番 | 適合機種 | 価格(外税) |
WK013 | リンカートキャプ全般 | お問合せ下さい |