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4速ミッション オーバーホール ②

4速ミッションのキックカバーのシール加工。
このキックカバーのキックシャフト部も摩耗してガタも出るし、オイル漏れもします。
キックシャフトは新品に入れ替えても、また磨耗してしまいます…
その改善策としてSUNDANCEではキックシャフトは摩耗した部位をハードクロームで肉盛りをして、研磨仕上げします。
そうすることによりキックシャフトはガタもなく、しっくりと滑らかに回るようになるし磨耗しにくくなります!

キックカバーの方は状態にもよりますがブッシュを打ち替えてリーマーを通しキックシャフトとの調整をします。

外側には治具を用いて旋盤でオイルシールを入れられるようにエンドミル加工してオイルシールを入れ込みザグリを形成します。

ザグリ部に特注したオイルシールを圧入し、化学合成グリスを塗布してシャフトを入れ込みます。

これでキックカバー側のオイル漏れの改善が出来ます!

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